【取扱い終了】ビオライト
組織標本封入剤
【特徴】
●屈折率:封入剤の屈折率はデッキガラスの屈折率(1.52)と同じか、少なくともそれを下回らないことが必要であるが、ビオライトはこの条件を満たしています。
●透明度:封入剤は無色透明であることが理想であるが、ビオライトは無色で、しかも高い透明度のものであります。
●バルサム: 72.1~73.5 HSR: 74.7~74.9 ビオライト: 90.8~91.3 (積分球式光線透過率測定装置)
●耐紫外線性:ビオライトは紫外線ランプ(15W)で10cmの距離から照射した場合、100時間を越えてやや着色がみられる程度で耐紫外線性がすぐれています。
●濃度と粘性:封入剤は高濃度で低粘性が理想である。 濃度の低いものは、乾燥率が悪く、封入後標本の変形や気泡混入の原因となるが、ビオライトは同一粘性では最も高濃度であります。
●乾燥時間:乾燥時間の短い事は封入作業能率の上から重要であるがビオライトはこの要求を最も良く満たしています。
●蛍光性:封入した標本の観察上蛍光性がないことは重要は要件であるが、ビオライトはこの点についても要求を満たしています。
●無公害である:ビオライトはスチレン・アクリル系の共重合物で公害物質は含有していないので安心して使用できます。
●中性である:時間の経過によりPHの変化するものは永久保存用封入剤として不適当である。ビオライトの材料は完全中性で経年変化はおこらない。
●価ビオライトは上記のような優れた特性を有しながら価格が安いのは、多くの輸入封入剤と異なり輸入経費、関税がかからないからです。
●ビオライトは厳重な品質管理をしており、製品の安定した継続供給にも不安がありません。
商品管理番号 |
15008_23-1000 |
医療機器クラス分類 |
対象外品 |
メーカー/ブランド |
応研商事 |